こんにちは。福岡県北九州市八幡西区の「リサイクル&便利屋」オンリー1です。
朝晩すっかり涼しくなりました。早いもので、もう9月です。平成最後の夏が終わってしまいましたね。今年は何かにつけて「平成最後」と言われますが、よくよく考えると、元号が変わること、しかも、元号が変わる予告をされていること、なんだか不思議な気分になるのは私だけでしょうか?みなさんにとって、平成最後の夏はどんな季節になりましたでしょうか?
ちなみにブログ担当スタッフは、暑いのが大の苦手なので、毎年夏の休日は家でゆっくり過ごす派です(笑)平成最後の夏も家でのんびりしていました。一日中エアコンをつけていたので、電気代がつらかったですが、暑かった今年の夏を無事乗り切る事ができてホッとしています。
今年は、いつになく災害が多い年になっています。夏の猛暑も災害レベルでした。そして、大地震が頻発しました。4月9日「島根県西部地震」・6月18日「大阪府北部地震」・9月6日「北海道胆振東部地震」。また、早い時期から台風も次々と発生し、日本列島を襲いました。特に大きな被害をもたらしたのは、東から西に進む珍しい経路をとった「台風12号」・兵庫県淡路島北部にある北淡震災記念公園の風力発電用風車が根元から倒れた「台風20号」・25年ぶりに“非常に強い”勢力で日本に上陸した「台風30号」。「平成30年西日本豪雨」もありましたね。
「災害に備えよう」
よく言われる言葉ですが、どんなに備えても抗えない場合が多々あります。しかし、やはり出来得る限りの備えをして、自分自身や家族、周りの人たちの命を守ることができるよう心掛けたいものです。
身近な危険 ブロック塀
今問題になっているのは、災害時、古いブロック塀による人的被害です。記憶に新しいのは、6月18日に発生した「大阪府北部地震」で、大阪府高槻市の小学4年生の女の子が、倒壊したブロック塀の下敷きになって亡くなりました。過去、福岡県を襲った地震でも、ブロック塀が倒壊したり、下敷きになって犠牲になった方がいらっしゃいます。また、あまりニュース等で伝えられていませんが、先日の、関西に甚大な被害をもたらした「台風30号」では、強風で古いブロック塀にヒビが入ったり、倒壊したという被害がたくさんあったそうです。古いブロック塀は地震の時だけでなく、台風の時にも脅威になっています。
全国に残る危険なブロック塀
現在、ブロック塀は、建築基準法で高さは地盤面から2.2メートル以内、高さが1.2メートルを超える場合は、3.4メートル置きに「控え壁」をつくらなければいけないと定められています。これは、昭和53年(1978年)に発生した宮城沖県地震で、倒れたブロック塀の下敷きになり、18人が犠牲になったことをきっかけに、現在の基準に改正されました。
現在、2.2メートルをはるかに超えるブロック塀をよく目にしますが、それは法改正以前に建築されたものであれば、建築基準法に触れることなく、罰せられることはありません。しかし、法改正がされたこと、そもそも法律で高さが決まっているだなんて知らなかった・・・という人が多いのではないでしょうか。
それに、法律で決まっているからと言って、撤去するのには費用も人手も必要でとても・・・というご家庭も多いかと思います。その結果が、全国に危険なブロック塀がたくさん残っている現状です。でも、古い・高いブロック塀はとても危険です。人の命を奪う凶器になるかも知れないのです。どうか、この機会に早めの撤去を考えてください。
北九州市ブロック塀等除却工事費補助制度
全国的に危険なブロック塀を撤去しようという動きが広まっています。撤去費用の助成・補助を開始する自治体も増えてきました。北九州市でも、補助制度の開始予定で、平成30年10月1日より受付が開始されるようです。
詳細は、北九州市ホームページに記載されています。対象となる条件が色々あるようですが、一度目を通すことをおすすめします。
北九州市ホームページ
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オンリー1はブロック塀撤去のご相談も承っております
便利屋としてもみなさまにご愛顧いただいているオンリー1では、ブロック塀撤去のお手伝いもさせていただいております。まずはお見積りに伺いますので、是非一度お電話・お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。もちろん、お見積り金額にご納得いただけなければ、その場でお断りいただいてかまいません!
オンリー1は、みなさまの安心・安全な住環境づくりに全力で取り組みます。
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